■ 大口子どもカレッジ2024 第4回 (2024/12/15)

今回の講座の参加者は13名でした。
最初に藤田先生から今日の講座の先生のご紹介をしていただいて、隣の席の人と軽くお話しをして緊張をほぐしました。講師はサラダボールの林先生です。
今日は、「電気への理解を深めよう!」というテーマで、自分だけのイルミネーションを作る講座です。

最初に電気はすごく便利なものだけど、世界でみると電気が使えない人がたくさんいることを教わりました。もし電気がなかったらどうするかを隣の席の人と話してみました。SDGsにエネルギーをみんなにという目標が挙げられていて2030年までにみんなが電気のある生活ができるようになることを世界的に目指しているそうです。

世界というスケールの大きな話でしたが、ここからは細かい小さな話で電気回路について教えてもらいました。回路について説明してもらった後、実際にLEDを光らせてみようということで実験しました。実験に用いたLEDは思っていたよりもすごく小さかったです。LED1個を光らせることは簡単でしたが、直列回路と並列回路をつくってLED2個を光らせるのは少し難しかったです。

次にショートや感電について教えてもらいました。ショートしている状態の乾電池をさわるとホカホカしました。ショートは火事の原因にもなって危ないことや感電したときにはどうしたらよいかを教えてもらいました。ここで一旦休憩した後、イライラ棒を作りをしてみました。作るところからなかなかLEDが光らずにここからすでにイライラでした(笑)。

作業の後は再び電気回路の説明に戻って、電気回路で使われるコンデンサなどの部品について教えてもらいました。実際にいろいろな部品を組み合わせた電気回路でLEDを光らせました。暗くなるとLEDが光る回路、LEDが光ったり、消えたりを繰り返す回路、声や音を感じるとLEDが光る回路を確認しました。

その後、自分だけのイルミネーション作りをしました。鉛筆にイルミネーションライトを巻き付けて光るえんぴつを作ったり、色付きの針金を組み合わせてお花を作ったり、針金で文字を書いたものにイルミネーションライトをかざりつけて、子どもたちそれぞれがオリジナルのイルミネーションを作りました。
最後に毎回恒例のアンケートを書いて今回の講座を終了しました。

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