■ 大口子どもカレッジ2023 第4回 (2023/12/17)

今回は、わいわいクッキングの講座で砂糖の種類を変えてカップケーキを焼いてみます!
参加者は13名でした。
まず、エプロン、三角巾、マスクを着て、先生から調理するにあたって衛生上の注意がありました。続いて、本題の砂糖についての座学で、砂糖は植物から作られた天然食品で、その原料は「サトウキビ」と「サトウダイコン」であることを教わりました。今回は、「上白糖」、「グラニュー糖」、「三温糖」、「てんさい糖」を使って4種類のケーキを焼きます。

先生のお手本を真似しながら、いよいよ調理開始です。卵、薄力粉、ベーキングパウダー、牛乳、バター、砂糖を混ぜてカップケーキの生地作りです。

生地をオーブンで焼成している待ち時間の間に再び先生から砂糖について教わりました。
砂糖には食品を長持ちさせたり、お肉をやわらかくしたり、メレンゲやホイップの泡立ちを保ったり、ケーキの弾力を出して食感を作ったり、しっとりさせたりする効果があります。 また、砂糖をとるとすぐにブドウ糖になり脳のエネルギー源となります。さらに、砂糖には筋肉をつくるためのたんぱく質の合成を高める役割を果たし質の良い筋肉作りを助け、疲れをとったり、心をリラックスさせる効果があります。

そうこうしている間にカップケーキが焼き上がり、お楽しみの試食の時間です。 砂糖の種類によって、カップケーキの見た目や味が変わります。どの砂糖を使ったカップケーキが美味しかったかなど話をしながら試食を楽しみました。
「自分たちの力で焼いたケーキを家に持ち帰って家庭でも味を楽しんで!」ということで締めて講座が無事終了しました。

次回はこれまでの全講座を振り返ってのまとめです。しっかりとお友達に自分が感じたことを伝えてみましょう!

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